2014.03.23世界遺産の街でトルコ料理③

前回「気球とトルコ料理②」からの続き。

カッパドキアから首都アンカラでバスを乗り換えてサフランボルに到着。

 

少し高台のホテルから見た夜の街並み。

オレンジ色のぼんやりした明かりがほっとする。

 

土壁に木枠の窓枠が並ぶ昔ながらの民家が多く残されているサフランボルは、

世界遺産に登録されています。

 

 

心落ち着く色合いの街の可愛らしい家。

 

ゴロゴロとした石畳。

 

この街の雰囲気同様、現地の人ものんびりとしている。

日本大好きなおじさんと犬。

「いつも一緒にいる相棒さ」と優しく犬の頭をなでていた。

 

この小さい街にパン屋が何件もあって、全て直火の焼き釜で焼いていました。

店員さんに「写真撮ってもいい?」と聞くと、釜の前でポーズ。

そしてこのスィミット、

焼きたてだからかイスタンブールで食べたのより美味しかった。

しかもイスタンブーのスィミットの半額。物価が安いのかなぁ。

 

サフランボルはその名前の通り、昔サフランボルの花が群生していたらしい。

今では群生していないらしいけれど、

街を挙げてあちこちにサフランボル製品を売っている。

 

サフランの花を使ったお茶、サフランチャイ。

味<見た目 って感じ。色はきれい〜

 

至る所にある石けん屋さん。お土産にサフランボル石けんを買いました。

 

ホテルの方に「おすすめのお店はどこ?」と聞いたら、

即答で教えてくれたお店。

 

ビベル・ドルマス(ピーマンのお米・お肉詰め)

 

トルコで一番気に入った料理。マントゥ 。

ラビオリと餃子を足して割ったようなかんじ。

そしてヨーグルトソースにトマトソース(?)。

ニンニクがよく効いていて病み付きになる!

この名前からも、シルクロードを感じます。マントゥ⇄まんじゅう?

 

街をぷらぷら歩いていたら、可愛いおじさんに出会いました。

 

丸っこい体系にギンガムチェックのエプロン、

艶のある顔にどんぐりみたいなコロンとした帽子。

 

このおじさんもノリノリで色々なポーズをしてくれました。

お茶目にオーバーにナイフの音を立てて研ぎ、

 

格好良くチキンを削ぐ、フリ。

 

明るく元気な奥さんと。

 

そしておじさんのお店の料理。

バターライスと香ばしいチキンケバブがよく合う。

 

全然臭くない、羊肉。

 

甘〜〜〜いお菓子。キュネフェ

シロップが滴るほどしみ込ませてありました。

 

最後におじさんがチャイをごちそうしてくれました。

 

トルコの人たちはとても親切。

そのなかでもサフランボルの街の人たちはそれに加えてとても人懐こい。

2日間の滞在でしたが、とてもほっとする街だと感じました。

 

この後、旅の終盤に向けてイスタンブールに戻ります。

次回へ続く。

 

 

 

 

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