2015.05.08ずらし作業とニヒルなつくし
山菜がたくさん食卓に上る季節になりました。
「菜」という字は「葉・茎・根などを食用とする草の総称」で、
山で採れるのが「山菜」
野で採れるのが「野菜」。
山菜を食べながら、今年のトマトの豊作を願う。
写真はアズキナのおひたし。
アズキナは飛騨地方独自の呼び名で、正式にはナンテンハギ、というらしい。
仮植をしてから約2週間。
↓これが、
↓こんなに大きくなって葉がかぶさるようになってきました。
葉が重なったままだと、お互いに上に上に伸びようとして、
びよーーんと徒長してひょろひょろの苗になってしまうので、ずらし作業をします。
一個飛ばしでポットを抜き取り、
抜き取ったポットを別の場所にポット一個分の間隔をあけて置いていきます。
ずらし終えた後の苗はやっぱり広々と手を広げてうれしそう。
というより、
窮屈そうだった苗を広々とさせてあげれて、私たちがうれしい。
おや、ポットの底から根がはみ出してきた。
必死に水を探しているのだね。
夕方、軽トラの窓に顎を置きぼーっとしているつくし。
沈みゆく 夕日を眺め 何思う
カメラが近づきすぎてうっとうしかったのか、
ちょっと嫌そうな顔を一瞬されました。