2014.06.24わら通路

今年はトマトの水やりは、株元ではなく通路潅水。

潅水チューブを通路に2本ずつ。

馬に人参、みたいな感じで「水はこっちだよ」と根の先の方を湿らせて、

根をぐんぐんと伸ばしてもらいます。

 

そしてこの通路に敷くのは、ワラ!!

 

こちらは昨年の9月に刈り取って脱穀した稲のワラ。

→「2013.9.27稲刈り・稲架干し&脱穀

9ヶ月間、このために一部を保存していました。

 

 

ワラを通路に敷くと良い点。

・ハウス内の気温上昇を防ぐことができる。

・雑草を抑制する。

・土の保水。

・余分な湿気を吸うため、ハウス内のカビ対策になる。

・有機物として秋にそのまま土に打ち込む事が出来るためゴミにならない。

・納豆菌が住んでいる。

などなど

 

いい事尽くめ!!!

 

ということで作業開始するも、

なぜかつくしがワラに興味津々。

 

普段垂れ下がっている尻尾が立ち上がり、

 

顔を突っ込んで遊んでいる。

 

 

つくしからワラを奪い、まずはワラのカッティング作業。

歴史を感じる裁断機(借り物)で3等分くらいの長さに切ります。

 

ワラの断面。ストロー状が美しい。

 

 

そして、裁断する時の感触が・・・・たまらない!!!

 

ザザザザザァァァクッ 

という小気味いい感触が手に伝わってくる。

「一心不乱、というのはこういうことだね」と言われる程、

ワラのカッティング作業は夢中になれる。

 

 

切ったワラを通路にまんべんなく散らす(潅水チューブはワラの下)。

涼しげ!!!

この上を歩くと、サクサクと音がして気持ちがいい!

 

ハイジごっことか出来そうだなぁ。

 

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