2016.09.19イチノマチクラブ×cafe Mardi×長九郎農園(打ち合わせ)
飛騨市古川町の人気店『壱之町珈琲店』の真反対側に姉妹店が7月にオープン。
その名も『イチノマチクラブ』
情緒溢れる街中の白い蔵に挟まれた黒壁のお店。
暖簾をくぐると、
アンティークの不揃いな椅子たちやラジオなど、落ち着いた雰囲気。
コーヒーをはじめ、自家製ドリンクや季節に合ったデザートの数々。
ショーケースの中には焼き菓子も。
毎回変わる焼菓子の材料は基本的にオーガニックのものが使われているそう。
甘みはきび砂糖やはちみつを、卵は飛騨で放し飼いで育った鶏の有精卵!
これらのスイーツを作っているのは東京から移住されたパティシエさん。
ル・コルドン・ブルー東京校にて、菓子ディプロマ取得。
ドイツ、オーストリアの製菓店で修行。
結婚、出産を経て夫の故郷の飛騨に移住され、
飛騨の食材を生かしたお菓子を次々と作り出してくれています。
このスィーツたちは、その佇まいも味もお店に合っていて口に入れるとなんだかホッと落ち着きます。
華美ではなく素朴で、でもちゃんと記憶に残る感じはどこか飛騨の街並みと似ている。
そんな素敵な「イチノマチクラブ」と長九郎農園がコラボが実現!!!
トマトがプロのパティシエさんの手によってスィーツに!
9月24日(土)・25日(日)の二日間限定!
先日、その打ち合わせをしてきました。
あらかじめパティシエさんにトマトを渡しておいたので、
当日食べられるトマトスィーツたちの味の確認、という何とも楽しい打合せ。
まずはトマトジャム!きれいな色~
左からイエローミミ(ミニ)・アロイトマト(大玉)・甘っこ(ミニ)
私たちが特に気に入ったのは真ん中の大玉トマトのジャム。
ただ甘いだけではなく、トマトの風味も残っている。
トマトジャムが添えられたベイクドチーズケーキとミニトマトのコンポート!
トマトジャムとマッチするようにチーズケーキは甘さ控えめ。
コンポートのミニトマトは種類ごとに味が違って大人な味!
レアチーズケーキ+トマトジャム!
秋にぴったりな濃いめのチーズケーキに甘酸っぱいジャムがぴったり。
もっとこうしてほしい、とかないですか?と聞かれるも、
「おいしい~おいしい~」としか言えない私たち。
プロってすごい。
は~また食べたい。
イベント当日、出産間近で大きくなったお腹をかかえて行こうかなぁ。
☆
そしてコラボはこれだけではなく、
今回長九郎農園のトマトがパンにもなります!
縁があって今回トマトのパンを作ってくださるのは東京世田谷区にある「cafe Mardi」さん。
長九郎農園のトマトで酵母を起こし、厳選された材料で色々なパンを焼いてくださいます。
この日、そのパンも送られていたので早速試食。
トマト酵母にさらにトマトを練りこんだトマトパンと、トマト酵母のみで焼かれたバゲット。
ほのかにトマトの酸味がしておいしい~
トマトジャムを付けてさらにトマト尽くしに!
打合せ、というよりただの試食会になっていた幸せな時間。
今回それぞれのプロの方たちとコラボすることで、
自分一人で妄想していたこと以上のものが実現してうれしい。
当日たくさんの人にこのおいしいスィーツとパンを食べてほしいなぁぁぁ。