2018.04.25種から苗へ
桜が散り、つばめが今年も巣を作りに飛来するようになりました。
灰色だった周りの山々が徐々に新緑でモコモコに。
冬の間に落ちた葉が新しく生まれ変わって芽吹く様子が遠くからでも目に見えてわかる。
この時期しか見れない新緑の形容しがたいみどりいろ。きれいだなぁ。
そして、長九郎農園のトマトも新しく生まれ変わるべく、
昨年種取りをして保存していた種をまきました。
(昨年の種取りの様子→http://www.choukuroufarm.com/?p=4817)
休眠中の小さな種。
小部屋に一粒ずつ。
土をかぶせて数日。
休眠から覚めて土の隙間からよろよろと小さな芽を出しました。
適温を保ち、日光と水分を得てすくすくと。
手を広げているみたい。
あっという間に小部屋が狭くなって隣同士が重なり合ってくる。
今度は独立部屋であるポットへ植え替え。
種まきは200粒がまけるトレーを使うので、管理の場所も広くなくてよいのだけど、
ポットに植え替えたことで、ドドーンと向こうの方まで苗苗苗。
そして水やりも一ポットずつ。
土の中で水を探し求めることでしっかりとした根ができる。
そのために少しずつ、天候に合せて水をちょろっとあげていく。
これでもまだまだ小さい苗。
それでもあの種からみればずいぶんと大きくなったなぁ。
うちの子も。
もうすぐ1歳7か月。
まだ小さい子供だけれど、このお腹に収まっていたことを思うと、大きくなったなぁと日々思う。
いつの間にか少しずつ言葉を話し、できることも増えていく。
成長というのは、不思議。
外で遊ぶのが大好きで、
「とうちゃーん」と走り寄っていく。
途中で水たまりを見つけたみたいで、バシャバシャと水遊び。
長靴で水の中に入るだけで楽しいみたい。
そして、すっころんで全身びしゃびしゃ。
こちらもすくすくと育っています。