2013年8月 のアーカイブ

2013.08.24お取り寄せ開始延期のお知らせ

先日お伝えした、

8月25日のお取り寄せ開始日につきまして変更があります。

 

8月25日の開始に向けて準備をし、テンションを上げ、

またさりげなくさらっと告知もしたのですが、

この度開始日を9月初旬に延期することを決めました。

 

 

ミニトマトの一品種の成長に異常が見られ、

苦渋の決断で同品種の株を全て切り倒しました。

 

この品種は72本植えていたので、

これを全て切り倒したことで大幅に収穫量が減ることとなり、

他の品種の今段階の熟し程度では注文に対応しきれないことになる、との判断です。

 

 

 

小さな種を一粒ずつまき、大切に育ててきたので、

みなさまのもとへお届けもせずに切り倒すのは、

本当に切なく、情けなく、不甲斐ない思いでいっぱい。

 

何よりも、

「お取り寄せ」開始を待ってくれている方達に対して申し訳なく思っています。

 

切り倒す結果になった原因は色々重なっていますが、結局は自分達のせい。

「あーでもない。こーでもない」と夫婦二人で試行錯誤しながら、

9月初旬には始められる様に策を練っています。

 

この度は各方面色々な方にご迷惑をおかけしますが、

ご理解の程よろしくお願いします!

 

2013.08.22ものづくりカフェ@飛騨

先週末、

「ものづくりカフェ@飛騨〜木のスプーン、トマト、そして流しそうめん〜」に

スタッフとして参加させてもらいました。

 

メインは木工職人さん指導のもと、木のスプーンを作ること。

ちょっと一息で、トマト。

ランチに、流しそうめん。

という暑い夏に涼しげなワークショップでした。

 

会場は、薪ストーブBeeさんのショールーム。

 

作業台はショールーム前の木立の中。涼しい!

 

 

スプーンの台木を、

 

先生に教わりながら、

 

切ったり削ったり。

 

疲れたらハンモックで休憩しつつ、

 

クルミの油を塗り込んで、完成!いい色!

新婚さん作の夫婦スプーン。(大きさ同じだけど)

カワイイ!!

 

みなさんの作品。

 

ぬくもり溢れるスプーンばかり。

柄を丸くしたり角張らせたり、それぞれの個性が光っています。

世界に一つだけの、自分のスプーン。

いろんなモノをすくって食べたい。

 

 

ランチタイムの食前ドリンクとして、

長九郎農園の作り立てトマトジュースで一息。

 

樹で熟したトマトを適当に切ってジューサーに入れ、

 

氷を少し。

 

スイッチオン。

 

お借りしたジューサーのパワーが強力で皮も種も全く気にならず、

本当にトマト丸ごとのジュースが出来ました。

 

お好みで塩を少し。

「甘〜い!」と言ってもらえてうれしい。

 

流しそうめん台は、家具職人さんの手作り。

角度にもこだわり、

麺が上の段をすべりおり、下の段に落ちて返ってくるしくみ。

 

薬味入れも竹で涼しげ。

 

流しそうめんも、ワークショップの一環。

まずは箸とツユ入れ作りから。

竹を切り出して、

 

ナイフで細く削り、箸作り。

早く食べたくて必死に削ります。早く!早く!

 

削れた人から流しそうめん台へ。

 

「お〜流れて来た〜」とはしゃぐ大人たち。

 

流れるのは麺だけではなく・・・・

 

!!!ミニトマト!!!

 

コロコロコロ・・・ではなく、

竹の節で少しずつひっかかりながら、

コロン・・コロン・・と転がる様子が何ともかわいい!

 

ワークショップ終了後、ここでもトマト。

あらかじめ凍らしておいた皮付きカットトマトで作った、

 

丸ごとトマトシャーベット!(かき氷機を拝借)

 

出来上がったスプーンで食べてもらいました!

これも塩だけで(なくても)甘かった!

 

 

とっても素敵な会場で、素敵な人たちと、素敵な時間を過ごしました〜。

さて、本職のトマト作りも頑張らねば!!!

2013.08.13猛暑日のトマトジュース

ここ飛騨ではつい最近まで「戻り梅雨か?」なんて言われるくらいずっと雨で、

しかもスコールみたいな局地的な大雨。

 

もう!いい加減に晴れてよ!と思っていたら、突然連日の猛暑。

昼間の気温はだいたい35℃。

ハウス内は40℃を超えます。

 

自分の身体を守るのも大事な仕事。

気温が高いうちは作業を中断します。

 

ハチも葉っぱの陰で休憩中。

 

 

作業後、冷たいものをググッと飲みたい気持ちにもなるけれど、

私達が夏バテ対策に飲むのはコレ。

右がトマトを丸ごとしぼった、「100%トマトジュース」。塩をひとつまみパラリ。

左は炭酸割りの「トマトスカッシュ」。飲みやすさ抜群。

 

暑い中での作業で大量に出た汗の代わりにトマトを補給。

 

 

私達が住むところは飛騨市の山の中。

アスファルトよりも断然に自然が多い。

昼間の熱気も夜になればすーーーっと消えていき、

夜の気温は20℃。熱帯夜知らず。

 

窓を開け、網戸の側でブログを書いている今、

体が冷えて来たので暖かい紅茶を入れました。

 

 

 

●お取り寄せ情報

お待たせしておりますお取り寄せ開始時期は、

今月の25日頃になる予定です。

詳しい情報は後ほど・・・

 

 

 

 

2013.08.02「お取り寄せ」準備開始

私達が丹精込めて作ったトマトたち。

このトマトの、樹で完熟させた美味しさを直接届けたい。

 

この思いから、

わずかですがオンラインでの「お取り寄せ」を始めたいと思います!

 

開設に向けての準備。

先ずはトマトのサイズに合わせて箱を一新。

 

箱の中にしきりも付けました。

 

ロゴマークの印鑑もつくりました。

一つ一つ手押しの為、かすれたり少しずつ表情が違ったり。

それもまた、よし。

 

この箱でトマトをお届けする予定です。

トマトを入れたイメージ写真は後ほど!

2013.08.01芽かき作業

早いもので、8月になりました。

冬の間は一日が、一ヶ月が妙に長く感じるけれど、

この時期は、

 

はっ

 

と気づくと、一週間が経っていたりする。

充実している、ということかな。

 

 

トマトは苗を植えたらおしまい、というわけにはいかず

管理に追われる毎日。

 

その一つとして「芽かき」作業があります。

芽かきとは「脇芽」を「欠く」ということ。

脇芽を取ることにより、実に栄養が行き渡り大きくなります。

 

芽かきを全くしないと、

トマトの樹がジャングルみたいになってしまいます。

そうなると、トマトを育てているのか、

トマトの樹を育てているのかわかりません。

 

プリンとしたトマトをたくさん栽培するには、

この芽かき作業は重要!!

 

 

初めは、この脇芽がどれか分からずもの凄く時間がかかっていましたが

今は無になって弾丸のごとく作業を進めて行ける様になりました。

 

赤い矢印が「主枝」。

この主枝を軸として腕を広げた様に伸びているのが、

青い矢印で示した「側枝」。

 

そして肝心な脇芽が、 これ。

主枝と側枝の間から生えている芽です。

 

 

 

大きくなってしまったけれど、これも脇芽。

花のすぐ下の脇芽は特にすぐに伸びてしまう。

 

 

この脇芽は、つまんでひねるとポリンっと簡単に折れます。

 

 

スッキリ!

 

 

この作業は晴れた日の午前中に行うのもポイント。

脇芽をとったところは、トマトの樹にとって傷口。

傷口から病気が入らないように、早く乾かせることが重要。

 

一回脇芽を取り除いたら終わりではなく、

樹が成長して側枝が伸びれば必ず脇芽も生えてきます。

毎日毎日、脇芽と格闘。

これは収穫終了まで続きます・・・

 

でも、これもトマトの実のため!!!