2017.08.19Uターンラッシュ

お盆を過ぎてから一気に涼しくなりました。

夜、窓を開けて網戸で寝ていると寒くなるほど。

 

過ごしやすくなってきて、つくしもユキオもシャキッとしています。

 

 

農園前の田んぼの稲穂はまだ青いけれど、徐々に垂れ下がってきている。

あ~秋だなぁ。

 

毎年繰り返されるお盆の帰省ラッシュとUターンラッシュ。

その“数十キロの渋滞”というユースに身震いがする。

サラリーマン生活から脱出し一般的な休みのパターンと離れると、

少しでも人が少ない時に行動することに慣れてしまう。

 

はぁ、みなさまご苦労様です。

 

しかしかく言う当農園も只今Uターンラッシュ。

 

8月中旬現在、

トマトの樹は上を目指してぐんぐん伸び、支柱の高さを超えるほど。

 

トマトの樹は倒れないように成長の度に支柱に留めていくのだけれど、

支柱の高さを超えた樹の先端はぐわんぐわんにさらに伸びていく。

 

そのままでは収拾がつかないことになってしまうので、

ここでトマトの樹をUターンさせるのです。

 

上に伸びでいるトマトの樹の先端をぐにっと後ろに曲げるように固定します。

 

ちょっと写真では分かりづらいけれど、ちょうど背面飛びみたいな感じ。

 

後ろに曲げられた樹は折れることなく、実の重さでそのまま下に下に伸びていきます。

高下駄を履いたり梯子を使わなくても楽に収穫ができる。

 

 

トマトの育て方は千差万別。

収獲期間の長さやハウスの構造などによっても色々なやり方がある。

 

当農園はミニトマトは斜めに誘引している。

 

以前、成長が早いミニトマトの樹をUターンさせてみたら、

あっという間に裏側で樹の先端が土についてしまいジャングルと化してしまった。

 

今のところミニトマトは斜めにしているけれど、難点は収穫がしづらいこと。

どんどん実がなるので、上の実が下の実にかぶさってきてしまう。

 

なんかいい方法はないかなぁ。

 

と、毎年試行錯誤しながら育てています。

 

 

 

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