2015.02.05スノートレッキング

晴れ間を狙って、近くのスキー場へ。

とは言っても雪の上を滑るのではなく、スノーシューでただ歩くだけ。

運動は苦手だけど歩くだけなら!

 

雪玉を投げて追いかけるツクシの遊び。

「まて」

「投げるよ〜」

ポイッ

ピューッ。

 

この遊びを繰り返しながら上に上にと登っていく。

初めは冷えた空気に寒さを感じるけれど、

あっという間に体が熱くなる。

ただ歩いているだけだけど、雪の上だと運動量が高いのかしら。

 

人がいないうえに、

音を吸収する雪に囲まれているということもありとても静か。

 

足跡のついていないなめらかな雪を踏みしめる、

ギュッギュッという音が心地よい。

 

雪の上を歩くツクシの脚の指がグワッと広がっていてかわいい。

ツクシの足音はサクサクサクッとリズミカル。

 

太陽の光が乱反射してとても眩しいけれど、

雪ばかりで太陽の出ない日が多い今の季節には、この光は貴重!

目一杯浴びておこう。(サングラスと日焼け止めは忘れずに)

 

ヘアピンカーブが、ツクシの散歩ルートとの分岐点。

今日はいつもとは違う散歩に張り切って先へ先へと急ぐツクシ。

 

だんだんと急斜面になっていき、さすがに疲れて言葉数が少なくなる(私だけ)。

 

でも、なめらかな雪面に映る木の陰が美しくて、

すぐへこたれる私でも、これを見ると「もうちょっと頑張ろ」と思える。

 

上の方に進むと色々な動物の足跡を見つけられる。

二本の爪跡がハート形みたい。これはイノシシかな。

 

小さくて、浅い足跡。たぶんウサギかな。

 

ツクシはフガフガと足跡の匂いを嗅ぎながら、ふと森の方をじーっと見たりする。

こわいー何かいるのかー?

いつも垂れている尻尾がちょっと上がっているし!

何か来たらちゃんと吠えてよ。

 

 

30分ほどでとりあえず到着!

まだ、上に行けるけれど今日はここまで!

 

雪の上に座り込み、青空を仰ぎながら水分補給。

結構のどがカラカラになっている。

 

ツクシも水分補給。

 

あら、ツクシも相当ノドが乾いていたのね。

 

上から見た、私たちが住む集落。

本当に山峡に住んでいるんだなぁ。

 

ミニチュア効果にしてみると、ちょっとメルヘンの舞台みたい。

 

 

ひと息ついて下山。

 

帰りは10分ほどで下界へ。あっという間!

 

 

次は冷凍してあるトマトを使ってスープを作り、

上まで登ってランチをしよう!

 

 

この日の夜、

襲われるふくらはぎの痛みに布団の中で悶えることになってしまった。

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