2013.08.01芽かき作業

早いもので、8月になりました。

冬の間は一日が、一ヶ月が妙に長く感じるけれど、

この時期は、

 

はっ

 

と気づくと、一週間が経っていたりする。

充実している、ということかな。

 

 

トマトは苗を植えたらおしまい、というわけにはいかず

管理に追われる毎日。

 

その一つとして「芽かき」作業があります。

芽かきとは「脇芽」を「欠く」ということ。

脇芽を取ることにより、実に栄養が行き渡り大きくなります。

 

芽かきを全くしないと、

トマトの樹がジャングルみたいになってしまいます。

そうなると、トマトを育てているのか、

トマトの樹を育てているのかわかりません。

 

プリンとしたトマトをたくさん栽培するには、

この芽かき作業は重要!!

 

 

初めは、この脇芽がどれか分からずもの凄く時間がかかっていましたが

今は無になって弾丸のごとく作業を進めて行ける様になりました。

 

赤い矢印が「主枝」。

この主枝を軸として腕を広げた様に伸びているのが、

青い矢印で示した「側枝」。

 

そして肝心な脇芽が、 これ。

主枝と側枝の間から生えている芽です。

 

 

 

大きくなってしまったけれど、これも脇芽。

花のすぐ下の脇芽は特にすぐに伸びてしまう。

 

 

この脇芽は、つまんでひねるとポリンっと簡単に折れます。

 

 

スッキリ!

 

 

この作業は晴れた日の午前中に行うのもポイント。

脇芽をとったところは、トマトの樹にとって傷口。

傷口から病気が入らないように、早く乾かせることが重要。

 

一回脇芽を取り除いたら終わりではなく、

樹が成長して側枝が伸びれば必ず脇芽も生えてきます。

毎日毎日、脇芽と格闘。

これは収穫終了まで続きます・・・

 

でも、これもトマトの実のため!!!

 

 

 

 

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