2012.09.03摘芯
大玉トマトの摘芯(てきしん)を始めました。
摘芯とは樹の一番上の芽を摘み取ることです。
今、早く植えた方の樹たちの天辺では10段目の花が満開状態です。
10段目が実る頃は10月末。
今年はその頃に収穫を終了する予定なので、10段以上の花は必要がありません。
上に伸びて行く栄養を今付いている実に行き渡らせるために、
一番上の芽を取ってしまい、これ以上伸びないようにします。
10段目にもなると、天辺までの垂直の高さは約2m。
160cmの私には背伸びをしても手が届かず、このままでは摘芯作業ができません。
そこで、小道具・ハイシューを使います。
使い方はとてもシンプル。
足をはめ込むだけ。
これだけですごく背が高くなります。
160cmの私が190cmの長身になります。
樹に埋もれている私が→にょきっと頭一つ分飛び出します。
このハイシューは私だけ使っているので、旦那さんを見下ろすようになります。
樹越しに旦那さんと目が合うと、「背、高っ!!」と吹き出されます。
たしかに・・・笑える。
でも、このハイシューのおかげで、私でも摘芯作業が出来ます。
天辺の花の、
すぐ上の芽。(黒い点々っぽい部分)
花の上の葉を2枚残して芽を取ります。以上。
地味な作業ですが、とっても大事。
今付いている実が大きくなりますように。