2018.03.16冬眠明け
今年の積雪は例年に比べてそこまで多くなかったけれど、
それでも農園は雪で埋もれて一面真っ白になりました。
この雪が溶けない間は私たちは長い冬眠中。
「いい仕事をするためにいい遊びをしよう」をモットーに毎年冬眠中に海外に行っていたけれど。
冬の間になんと夫が腰の骨を折るというアクシデントが発生。
雪下ろしの際に一階の屋根から転落!
頭を打たなくてまだよかった・・・
コルセットを着けて療養しながら、大人しく遊びました。
近所の元スキー場で子どもをそりで滑らせたり、
静岡県へ海を見に行ったり(曇っていて富士山は見れず;;)、
長野県へ前々から行きたいと思っていたお店を巡ったり。
たまにはのんびりな過ごし方も、いいもんだ。
3月に入ってからは気温が上がってきて、雪ではなく雨が降るようになってきました。
そろそろ冬眠も終わり。
冬眠明けの初仕事は、炭まき。
農園の雪はずいぶん溶けたけれど、残った雪がぎゅぎゅっと氷のよう。
この上を歩いても沈まないくらいにガンガンに凍っている。
この上に炭をまきます。
真っ白な雪の上に黒い炭。
小学生の頃に勉強した「黒に熱が集まる」の、そのまま。
炭をまくことは実は一石二鳥。
黒い色で熱を集めて雪を溶かしていくことの他に
雪が溶けた後に土に残った炭をすきこむことで土中の微生物のエサとなる。
トマトの種の準備をしたり、
ハウスのビニールを注文したり(昨年の台風で飛んじゃったから;;)。
少しずつ準備を進めています!