不安定な天候が続いています。

朝から晴天という日も、突然暗くなって土砂降り、なんてことも。

 

雨が苦手な平社員ヤギのユキオは、

ここ最近はハウス出勤はせず、もっぱら自分の小屋周りの草を食べていますが・・・

あれ、ユキオがいない。

 

まさか・・・

 

やっぱり・・・

 

またさぼってる！

 

「おーい、ユキオ〜」と呼ぶと、

 

しぶしぶ、という感じでのっそりと出てきます。

 

そういえば一年前のユキオは、

外国の男の子みたいなかわいい前髪があったのになぁ（↓2013年9月）。

 

今や前髪がなくなり、ヒゲが伸び、

 

ぐにゃりと曲がったまま伸びた角で背中を掻いたりも出来る様になりました。

痒い所にヒットしたときの表情は人間と同じ。

「あーそこそこ」みたいに目を細める。

 

晴れが続く様になれば、またユキオには出勤をしてもらいます！

 

今年の夏は、ずっと涼しいまま気づけば秋がそこまで来ている。

田んぼの稲が成長し、

 

穂が膨らんできました。

 

稲穂がもっと膨らんで重くなると頭を下げ、

刈り取る直前には田んぼ全体が黄金色に変わり、

稲穂を撫ぜる秋風が軽やかな音を奏でる様になります。

 

 

 

また今年も恵みを頂けそうです。

 

 

しかしこうも涼しいとトマトの色づきがとってもゆっくり。

８月とは思えないほど。

 

今年の試みとして、トマトの樹の誘引の仕方を変更。

昨年まではぐんぐん伸びる樹を少しでも低くするため、斜め誘引（↓2013年7月）。

 

今年はまっすぐ上に誘引。

 

だけどあっという間に私の身長を超えて手が届かないほどの高さになるので、

Uターンという技をします。

 

支柱の上まで伸びた樹の先を後ろ側に倒し、（前から撮影）

 

（裏から撮影）

 

実の重みで下に向かう様にします（裏から撮影）。

 

簡単に言うと、高跳びみたいな感じ。

いま、長九郎農園はUターン（高跳び？）ラッシュです。

 

8月11日の台風11号。今回は被害がなくて本当によかった。

ちょうどお取り寄せ開始の日だったから、

出鼻をくじかれてしまうのではないかと、ひやひや。

 

台風が去った後、

四国地方の農家さんの被害状況を知り、

こうして普通にトマトの樹の手入れを出来ている事に有り難さを感じる。

 

台風接近のニュースばかりが気になって知らなかったのだけど、

8月11日はスーパームーンが観測できた日。

いつもの満月よりも大きく感じるスーパームーン。

 

満月の日は、植物が水を吸い上げる力が強いらしい。

スーパームーンだとその力がさらに強まるのかどうか分からないけれど、

台風後、ミニトマトの皮が割れているのを大量に発見。

 

大玉トマトよりも皮が薄いミニトマト。

水を吸い上げすぎて割れたのかなぁ。

いや、台風対策に奔走して、

採り時のタイミングを逃しただけなのかもしれない（つまり熟れ過ぎ）。

 

割れたトマトを食べてみると、水っぽいということもなく充分美味しい。

出荷はできないけれど捨てるのもかわいそう。

 

なので、割れたトマトだけを集めて、

（これはゴールデンクイーンという品種）

 

黄色いトマトジャムを作りました！

 

他にも色々作ってみよう！！