2013年12月 のアーカイブ

2013.12.29晴れ間

天気予報では今日も一日雪。

 

その予報に反して早朝の空には月が見え、

日の出とともにいつもの景色が幻想的に。

 

太陽の日が山頂に当り、光輝いて眩しい。

 

河原の石に積もった雪もこの日光で溶け出していく。

 

3つの山に雲3つ。

 

キラキラしてる!

 

 

雪が降った朝の仕事。ユキオの小屋周りの雪かき。

耳がすごくいいヤギにはかわいそうなくらいの爆音をさせて、

小屋周りの雪を除雪機で飛ばします。

 

心配そうな顔を覗かせるユキオ。

 

お、ちょっと雪に慣れたご様子。

 

機嫌がいいね。

 

遊びたくてウズウズするつくし。

 

高齢のせいでいつも垂れ下がったつくしのしっぽが、

雪遊びでテンションが上がり、久しぶりにブンブンまわる。

楽しそうなつくしを見て、雪に飛び込みたそうなユキオ。

 

上下関係が垣間見える一枚。

眼力を飛ばすつくしと、すっと目をそらすユキオ。

 

この2匹の雪解けは来るのでしょうか。

 

 

2013.12.13積雪

ついにやってきました。

今朝起きると一面白銀の世界。

 

雪に囲まれるユキオの小屋。

 

生まれて初めて雪をみるユキオ。

この景色の変わり様にびっくりしてか、怖がって小屋から出てきませんでした。

 

その点、13回目の(推定)冬を迎えるつくし。

待ってましたとばかりにはしゃぎ、

 

背中に雪がかかってもお構いなし。

 

散歩中も、足跡の付いていない細道をスイスイと泳ぐ様に歩く。

ご機嫌だね。

 

近所の温泉施設に併設された、元スキー場。

今日は温泉施設が休館日で人がいないのを確認し、

この元スキー場につくしを放す。週に一度の解放日。

 

走り回るかと思いきや、一心不乱に雪を食べ始めるつくし。

そんなにおいしいのかい?

 

秋が終わり、ただ寒いだけの日々が続いていましたが、

美しい雪景色を楽しむ事が出来る季節がやってきました。

せっかく雪国に住んでいるんだもの。

この雪を楽しみたい!

(しばらくは、白・黒・茶色の写真になりそうです)

2013.12.07ライ麦畑

あっという間に、師走。

 

向こうの方の標高の高い山が白くなってきました。

 

寒くなるにつれて、

徐々に山が下の方まで白くなっていきます。

 

そして晴れた日。本当にきれい。

青い空。

白い山。

針葉樹の緑。

紅葉の黄色、赤。(撮影日11月中旬)

 

そしてこちらも。

寒くなるにつれて、モコモコになっていくユキオの体毛。

 

厚手のコートをまとったツクシには調度いい季節みたい。

 

 

今年初の試み。

ライ麦を撒きました!

二毛作、というわけではなく来年の土のため!

目的は2つ。

①連作障害を緩和させるため。

同じ場所に同じ作物を毎年作ることにより、

土壌の栄養分が偏り、作物が育ちにくくなってしまいます。

連作にならないように、トマト→ライ麦→トマトとなるようにします。

 

②クリーニングクロップとして。

トマトを栽培している際に施肥した肥料分が土中に残り、

来年のトマトの樹にとても影響してしまいます。

土壌をリセットするため、ライ麦に余分な肥料分を吸わせます。

このようにリセット目的で育てる作物をクリーニングクロップといいます。

 

 

小さい種等をまく散粒機。(ピンぼけ!)

古いけれどまだ現役。

 

この散粒機にライ麦を入れ、

 

歩きながら丸いレバーをくるくる回し、散布します。

 

そして散布して約3週間後。ライ麦畑になってきた!

 

『ライ麦をまく』ということになったとき、

「ライ麦を粉にして、

トマトで天然酵母を作って、

それでライ麦パンを作って、

長九郎トマトやハーブを挟んだりして、

完全な『長九郎サンド』を作れたらいいなぁ〜」なんてポヤ〜っと夢見ていたら、

「あ、ライ麦は収穫しないからね。穂がなる前に刈っちゃうからね」とあっさり言われました。

 

ライ麦の穂が出来るころは6月。

その頃にはもう定植準備をしています。

時期的にライ麦収穫は無理みたい。残念。

 

 

 

そして総仕上げ。

まずはスノーポール設置。

2メートル級の積雪にググッと下から支えます。

 

まっすぐ垂直に。

A型の二人。微調整を繰り返しビシッとそろっていい感じ。

 

完全に今年の仕事が終了しました!!

春まで休業!!!